Pro・media ST-SSP
ST-SSPは、SWAB TESTおよびSwabstar専用のX-GAL・MUG培地です。SWAB TESTまたはSwabstarの容器で培養できます。
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特長
- 食品衛生検査指針微生物編2004に収載の組成
- 迅速化
(1)色と光で、大腸菌群・E.coliが同時検査可能
(2)24時間で検出が可能(BGLBでは48時間)
(3)EMB培地等を用いた追加試験や確定試験が不要 - 簡易的でしかも感度が5倍
(1)5mL中の大腸菌群とE.coli検査ができるので感度が1mL検査より5倍の高感度。
(2)恒温水槽が不要
(3)滅菌済みですので培地作成や試験管の準備や洗浄が不要
E.coli検査の際は、BL-365N(λ365nm)紫外線ランプをご用意下さい。

Pro・media ST-SSP
仕様
商品名 | コード | 仕様 | 入数 |
---|---|---|---|
滅菌液体培地 Pro・media ST-SSP |
★ST-SSP | ラウリル硫酸X-GAL・MUG培地 検体5mL用 | 300本(10本/アルミ袋×30) |
LED ブラックライト | BL-365N | 波長:λ365nm | 1本 |
使用方法
拭き取りを行う
(SWAB TEST Pro・media ST-25またはSwabstar)
1. 容器のラベルに、ID(検査箇所や日付等)を記入する。

Pro・media ST-25PBS
2. SWAB TEST のキャップを開け、容器の外側から綿を絞る

3. 検査箇所を拭き取る

4. 拭き取った後、綿棒を容器に戻しキャップを閉じ、混釈する
5. 試料原液の出来上がりです

大腸菌群・E.coli の検査を行う
1. SWAB TESTまたはSwabstarで拭き取った後の試料原液を、一般生菌数などに使用した後、容器に5mL残して余剰分を廃棄する。
2. SWAB TESTまたはSwabstarのキャップの上蓋をあけ、ST-SSPを注入する。
3. SWAB TESTまたはSwabstarの容器ごと培養する。
培養時間:24時間
培養温度:36±1℃
4. 判 定
大腸菌群陽性:内容液が青色を呈する。
E.coli陽性:LED ブラックライト BL-365N(λ365nm)を照射して、内容液が蛍光を呈する。
E.coli(蛍光)は、暗室の中でなくても室内光で確認できます。
