大腸菌群・E.coli 同時検出用 Pro・media アガー トリコロール

デソに代わる、待望の次世代培地です。
食品衛生検査指針 微生物編2004年に収載されました。
コロニーがきれいに発色します。
透明な培地上に、E.coli は青、大腸菌群 は赤く発色するため、誰にでも簡単に判定できます
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★のついている製品はサンプル要求が可能です。
原理

E.coli 陽性
β-グルクロニダーゼは、Salmonella および Shigella を除いた腸内細菌中 E.coli のみにみられる特異的な酵素で E.coli の95%が保持しています。このβ-グルクロニダーゼにより発色酵素基質 X-GLUC が加水分解され、青~青紫に発色します。
大腸菌群陽性
大腸菌群が産生するβ-ガラクトシダーゼ(乳糖分解酵素)によって発色酵素基質 Magenta-GAL が加水分解され集落が赤~紫に発色します。
仕様
商品名 | Pro・media アガートリコロール | |
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コードNo. | ★XMA-01N | XMA-400 |
包装形態 | 7.85g/アルミ袋×40袋/セット | 400g/ボトル |
組成 | ラウリル硫酸ナトリウム、Magenta-GAL、X-GLUC、その他 | |
使用方法 | ・ 1袋(7.85g)を200mLの精製水に加温溶解する。(オートクレーブ滅菌可能) ・ 混釈培養法: 試料が注入されたシャーレに、50℃以下で培地を分注し混釈する ・ 塗抹培養法: 分注しゲル化させた培地表面に試料を滴下し、均一に塗抹する ・ 培養は孵卵器で、35~37℃、18~24時間行う |
仕様は予告なく変更する場合があります。